ゴミ拾いで自分の町がわかる

毎週1回、地域内でゴミ拾いのボランティアを行っている。約20人のメンバーであるが、普段は、各自が勝手に好きな時に好きなだけ活動している。2か月に1回、情報交換と称して、ワイワイ雑談をしている。
ゴミ拾いをすると”その町の風土、モラルが把握できる”と学生時代に聞いたことがある。話してくれたのは、イギリスの大学教授であり、学会で質問したことがきっかけである。夕食を一緒に食べた時に、話しを聞かされた。その時は、なんも感じなかったし、定年まで思いだすこともなかった。退職して、生きがいを求めている時に思いだしたのが、参加する動機であった。
土曜日の朝、1時間半ほどゴミ拾いをするが、確かに、地域の様子が見えると思った。犬の散歩における”糞の始末”、”たばこの吸い殻”など、落ちている区域がある程度固定している。たばこの吸い殻の多いバス停は、ほぼ特定できるし、犬の糞を始末しない人もほぼ固定している。確かに、地域のモラルが”ゴミの量や種類”に反映されていると思った。

 

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